多機能な施設で学ぶ「人と地球の未来」
アクアマリンふくしまは、水族館を中心に科学館や植物園の機能も兼ね備えており、「人と地球の未来」について人々に考えさせる役割を果たしています。ここでは、近海で見られる魚はもちろんのこと、カラフルな熱帯魚やアザラシ、トドなど約800種類もの生き物が展示されています。
体験型プログラムで学びと楽しみを融合
訪れる人々は、魚釣りを体験し、釣った魚をその場で食べることもできます。また、バックヤードツアーでは水族館の裏側を見学することができ、裸足になって世界最大級のタッチプールで生き物とふれあうこともできます。
さらに、子供たちが楽しむためのイベントも盛りだくさんです。蛇の目ビーチでは、子供たちは目を輝かせながら生き物と触れ合うことができます。時期によっては、ナイトツアーも開催され、こちらも非常に人気があります。
巨大な三角トンネルで海の中を体験
この海洋ミュージアムの見どころの一つは、大水槽の巨大な三角トンネルです。頭上に広がるさまざまな魚たちの泳ぐ姿は、まるで自分が海の中にいるかのような感覚を味わえます。このスポットは、多くの家族連れやカップルで賑わっている人気スポットです。
展示エリアとその生物たち
わくわく里山・縄文の里
主な生物: ユーラシアカワウソ、アカネズミ等
海・生命の進化
主な生物: スナイロクラゲ、オウムガイ、アメリカカブトガニ、ヒガシナメクジウオ、クロヌタウナギ、エビスザメ、スポッテッドガー、シロチョウザメ、ネオセラトドゥス、オオサンショウウオ等
福島の川と沿岸
主な生物: ニッコウイワナ、ヤマメ、ゲンゴロウ、タガメ、イモリ、キンブナ、クサフグ、ボラ、メバル等
北の海の海獣・水鳥
主な生物: クラカケアザラシ、ゴマフアザラシ、トド、ウミガラス、エトピリカ
オセアニック・ガレリア
主な生物: ニホンウナギ、キングエンゼルフィッシュ等
熱帯アジアの水辺
主な生物: マレーハコガメ、ブンチョウ、アジアアロワナ、ミナミトビハゼ、トランスルーセントグラスキャット、テッポウウオ、クロウミヘビ、ウシエビ等
サンゴ礁の海
主な生物: メガネモチノウオ、テングハギ、ナンヨウハギ、ヘコアユ、チンアナゴ、ハナダイ等
親潮アイスボックス
主な生物: ハダカカメガイ、ナメダンゴ、トヤマエビ、オオカミウオ等
潮目の海
黒潮水槽の主な生物: マイワシ、カタクチイワシ、カツオ、キハダ等
親潮水槽の主な生物: サンマ、ウミタナゴ、チゴダラ、マボヤ等
ふくしまの海~大陸棚への道~
主な生物: マルアオメエソ、キアンコウ、タカアシガニ、マトウダイ等
アクアマリンえっぐ
主な生物: ユーラシアカワウソ、レッサースローロリス、キンカチョウ、インドシナウォータードラゴン、マダガスカルオオゴキブリ、ディスカス、トラウツボ、タマカエルウオ、会津地鶏等
BIOBIOかっぱの里
主な生物: トウキョウダルマガエル、ドジョウ等
蛇の目ビーチ
主な生物: ヒトデ、ナマコ等
シーラカンスの世界
主な生物: シーラカンス(標本)、インドネシアシーラカンス(標本)、タマカイ等
生きた芸術 金魚
主な生物: 浜錦、オランダシシガシラ、地金、コメット、東錦、ニシキゴイ等
クウェート・ふくしま友好記念日本庭園
主な生物: フェネック、錦鯉、葛等
いわき小名浜みなとオアシスと三崎公園
小名浜港の海の駅「いわき小名浜みなとオアシス」内には、環境水族館アクアマリンふくしま、いわき市観光物産センターいわき・ら・ら・ミュウなどがある「アクアマリンパーク」、ヨットやモーターボートの停泊所としてだけではなく、海上を渡れる遊歩道・釣り専用の埠頭・潮干狩りや磯遊び・シャワー室のある海水浴場などもあり、海浜公園等の施設を持つ海洋性レクリエーション基地として整備がされた「いわきサンマリーナ」があり、辺り一帯は福島県内屈指の観光スポットとなっています。
隣接する三崎公園は、小名浜港東側の海上46メートルの台地に広がる総面積700,000平方メートルの広大な公園で、太平洋といわき市の街並みを一望できるシーサイドパークです。マリンタワーや潮見台、バーベキュー広場、ピクニックガーデンなど、様々な施設が充実しています。