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四季の里

(しきのさと)

四季折々の花や自然が楽しめる

四季の里は豊かな自然景観に恵まれ、広々とした空間の中で、四季折々の景観を堪能できます。また、工芸館での体験、特産品や農産物の土産品コーナーなど、幅広く楽しめる年間利用型施設です。

園内の各施設は、16世紀の西欧風建築をイメージしたレンガ造りの建物が印象的で、広々とした園内は芝生に覆われています。西側の花の丘の円形花壇のフランス庭園やバラ園、ハーブ園には季節の花が咲き揃っています。

中世ヨーロッパを感じる大規模農村公園

四季の里は、中世ヨーロッパをイメージした自然の恵みを堪能できる大規模な農村公園です。イギリス庭園様式(自然風景式庭園)を取り入れたバラ園には、200品種・400株のバラが植栽され、四季折々の風景を楽しむことができます。また、ガラスの絵付けやこけしの絵付けなど、手作り体験も楽しめます。

施設のシンボルである直径6mの水車が回る水車小屋では、福島産の桃やラ・フランスなどを使ったアイスクリームも味わえます。

四季の里の歴史と背景

四季の里は農業分野の新しい展開を図る公園施設として、福島市が整備を進め、平成7年7月24日にオープンしました。公園の広さは約8ヘクタールで、年間約30万人の来園者が訪れます。

この公園は、福島市の南西部、荒井地区に位置し、磐梯朝日国立公園地域内にある一切経山吾妻小富士等の吾妻連邦を仰ぎ見ることができます。近隣には保健保安林として指定されている34ヘクタールにわたる水林自然林や、平成7年に開催された福島国体秋季大会のメイン会場となったあづま総合運動公園、そして近世・近代の代表的民家を保存展示してある福島市民家園などがあります。

四季の里の名称の由来

「四季の里」という名称は、豊かな自然景観に恵まれた広々とした空間で、四季折々の景観や伝統工芸、農産物が楽しめる年間利用型施設をイメージして命名されました。

園内の各施設は、16世紀の西欧風建築をイメージし、レンガを基調とした意匠で統一されています。広々とした園内は芝生に覆われ、一面の緑と吾妻山をバックに澄み切った空が満喫でき、花壇には季節の花が咲き揃っています。

じゃぶちゃぷ池と家族の楽しみ

気温が高くなると、多くの家族連れで賑わうのが、入口からすぐの「じゃぶちゃぷ池」です。池と言っても、扇形の水浴び場で、泳ぐ深さではなく「じゃぶちゃぷ池」という名前の通り、子供が安全に水遊びできる場所です。地下水を引いているため、夏でもひんやりと気持ちよく、広々としているので混雑せず、いつまでも水浴びを楽しむことができます。

工芸館とお土産

四季の里中央の入園ゲートから入場すると、正面に見えるのが工芸館です。ガラスのドアから建物の中に入ると、正面に無料休憩所があり、休憩や談笑の場として自由に利用できます。

館内ではガラス小物や土湯こけし、アクセサリーの販売をはじめ、四季の里農産加工館で製造されたジャムやジュースなどの6次化商品が販売されています。また、福島のハンドメイド作家の作品を展示販売するレンタルボックス「hakoniwa」もあります。

【室外施設】 バッテリーカー・ザイルクライミング 
【飲食施設】 パン・農園レストラン・そば・アイスクリーム
【体験】 こけし絵付け・ガラス絵付け彫り・ガラス製品製作(要予約) 
【その他】 農産加工館・花の丘;ハーブ園・水と緑の広場 バラ園・農村いちば

Information

名称
四季の里
(しきのさと)
リンク
公式サイト
住所
福島県福島市荒井字上鷺西1-1
電話番号
024-593-0101
営業時間

9:00〜21:00

定休日

年末年始
施設点検日

料金

無料

駐車場
無料 250台
アクセス

平日「JR福島駅東口」乗車 【土湯温泉行 約30分】
「四季の里入口」下車 徒歩7分

祝休日「JR福島駅東口」乗車 【土湯温泉行 約40分】
「四季の里」下車 徒歩1分

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