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りょうぜん紅彩館

(こうさいかん)

レストラン、食事だけでも利用できる、絶景・自然・食がテーマの宿泊施設

霊山の麓にたたずむ山小屋風の建物であるりょうぜん紅彩館は、周囲の自然と調和した美しい景観を楽しめる宿泊施設です。四季折々の風景を楽しむことができ、特に秋の紅葉は訪れる人々を魅了します。宿泊だけでなく、日帰り入浴やレストランでのお食事も可能です。

宿泊施設とコテージ

宿泊施設

りょうぜん紅彩館には、和室7室と洋室1室があり、どちらも快適にお過ごしいただけます。宿泊料金は、一泊二食付きで8千円からとなっており、客室休憩や日帰り入浴の利用も可能です。お風呂には、霊山ニンジンを使った薬草が含まれており、体に優しい入浴体験を提供しています。

コテージ

定員6名のコテージが5棟用意されており、各棟には車1台分の駐車場が完備されています。日帰りでの利用は6千円から、1泊の場合は1万2千円からご利用いただけます。また、コテージにはバーベキュー用品のレンタルもあり、アウトドアや登山の拠点としても利用できます。

周辺施設とアクティビティ

霊山こどもの村

隣接する「霊山こどもの村」には、屋外キャンプ場のほか、スカイサイクル、バッテリーカー、ジャンボすべり台、アスレチックなどの遊具施設があります。園内を一周できるハイキングコースもあり、家族連れや子供たちに最適です。また、日本で初めての本格的な参加型チルドレンズミュージアム「遊びと学びのミュージアム」も楽しめます。

霊山登山

名峰霊山の魅力

霊山(りょうぜん)は、福島県伊達市と相馬市との境に位置する標高825メートルの山で、国の名勝、日本百景、県立自然公園およびうつくしま百名山に指定されています。南北朝時代には重要な城跡遺構としても知られており、現在は歴史的な価値を持つ山です。

霊山は、阿武隈高地の北部に位置する玄武岩の溶岩台地で、丘陵は起伏に富み、奇岩を連ねる岩山として知られています。特に「護摩壇(ごまだん)」は、荒々しい岩壁にえぐられるようにして造られており、絶景を望むことができます。

霊山の名前は、釈迦が修行したインドの霊鷲山にちなんで名付けられたと伝えられています。859年(貞観元年)には慈覚大師円仁によって開山され、東北山岳仏教の聖地となりました。現在も登山道が整備されており、弁天岩や天狗の相撲場、蟻の戸渡りなどの奇岩巡りが楽しめます。

紅葉の名所

霊山は紅葉の名所としても有名で、毎年10月下旬から11月上旬には多くの登山客で賑わいます。岩肌に赤や黄色の色彩がちりばめられた景観は、まるで錦絵のように美しく、訪れる人々を魅了します。

登山基地としての紅彩館

静かな施設と自然の調和

自然薫る彩の里「名峰霊山」の麓に佇むりょうぜん紅彩館は、静かで落ち着いた環境の中で過ごすことができます。秋の紅葉は特におすすめで、宿泊や日帰り入浴のほか、コテージに泊まることも可能です。お風呂には霊山の湧水が使われ、霊山を一望できる大浴場でのリラックスしたひとときをお楽しみいただけます。霊山の岩場に自生する「霊山ニンジン」が入ったお風呂は、自然の恵みを感じさせてくれることでしょう。

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りょうぜん紅彩館
(こうさいかん)

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