福島県 » 福島市周辺

福島市周辺

福島市周辺の観光におすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

福島市周辺 観光ガイド

福島市周辺の観光・旅行 Info

1. 花見山公園(福島市渡利)

四季折々の花の楽園

福島の桃源郷」とも称される花見山公園は、個人所有の山が一般開放されている特別な場所です。特に3月下旬~4月中旬の桜、梅、レンギョウなどが咲き誇る光景は圧巻で、多くのカメラマンが訪れます。

見どころ
---

2. 飯坂温泉(福島市飯坂町)

古くからの歴史を持つ名湯

日本三古湯の一つとされる飯坂温泉は、約1900年の歴史を誇り、松尾芭蕉も立ち寄ったと伝えられています。現在も源泉かけ流しの湯を楽しめる宿が並び、情緒ある温泉街を散策するのも魅力です。

見どころ
---

3. 磐梯吾妻スカイライン(福島市西部)

絶景の山岳ドライブロード

福島市から浄土平を通って土湯温泉方面へ抜ける全長約29kmの絶景ドライブコース。特に秋の紅葉シーズンは大人気で、「日本の道100選」にも選ばれています。

見どころ
---

4. アクアマリンいなわしろカワセミ水族館(猪苗代湖畔)

自然との調和を感じる水辺の学び舎

福島市から車で約1時間の距離にある猪苗代湖畔の水族館です。阿武隈川水系の淡水魚やカワセミなどの展示があり、川と人との関わりをテーマにした癒しの空間です。

おすすめポイント
---

5. フルーツラインとくだもの狩り(福島市郊外)

果物王国ふくしまの味覚を満喫

福島市は桃・ぶどう・梨・りんご・さくらんぼなど季節ごとの果物の名産地です。市内西部を走る「フルーツライン」沿いには果樹園が並び、季節限定のくだもの狩り体験が楽しめます。

おすすめ時期
---

6. あづま総合運動公園・バラ園

自然とレジャーが融合した広大な公園

約80ヘクタールの広さを誇る総合公園で、スポーツ施設のほか、5月と10月に咲く約480品種のバラ園が有名です。家族連れやカップルでのんびりと過ごせます。

---

7. 福島市子どもの夢を育む施設こむこむ館

親子で楽しめる体験型学習施設

駅近にある子ども向けの科学・文化体験施設で、ワークショップや展示、図書スペースもあり、雨の日の観光にもぴったりです。

福島市周辺のグルメガイド

名産品・特産品

福島の果物

福島市は「くだもの王国」と呼ばれるほど、果物の栽培が盛んな地域です。特に桃(7月〜8月)は全国でも高い評価を受けています。また、さくらんぼ、ぶどう、梨、りんごなど季節によって様々な果物狩りが楽しめます。

いかにんじん

福島の冬の家庭料理である「いかにんじん」は、するめいかとにんじんを甘辛く漬け込んだ保存食です。ご飯のおかずやおつまみにぴったりで、福島のお正月には欠かせない味です。

福島の地酒

福島県は全国新酒鑑評会で金賞受賞数日本一にも輝いた酒どころ。福島市周辺では「大七(だいしち)」「奥の松」「金水晶」などが有名です。試飲できる酒蔵見学もおすすめです。

---

ローカルフード・郷土料理

円盤餃子

福島市のソウルフード「円盤餃子」は、フライパンで丸く焼かれた大皿スタイルの餃子で、パリッと香ばしく軽い味わいが特徴です。ビールとの相性抜群で、地元の人々に愛されています。

おすすめ店舗

こづゆ

会津地方発祥の郷土料理「こづゆ」は、干し貝柱の出汁と野菜の煮物で、福島市でもお祝いの席や郷土料理店で提供されています。優しい味わいが魅力です。

ラヂウム玉子・ラヂウム玉子丼

飯坂温泉の名物である「ラヂウム玉子」は、温泉の熱で作られた半熟卵。温泉たまご丼(ラヂウム玉子丼)などとして地元の定食屋でも人気です。

---

人気レストラン・飲食店

餃子の照井(福島駅前・飯坂温泉)

円盤餃子の代表格。行列必至の有名店ですが、カリカリの皮とジューシーな餡は食べる価値あり。飯坂温泉本店は観光と合わせて訪れるのにおすすめ。

くいものや ライフ(福島市置賜町)

地元食材を活かした創作料理が楽しめる居酒屋。地酒の種類も豊富で、郷土料理と一緒に堪能できます。

Restaurant bis(ビス)

福島駅近くにあるモダンなフレンチレストラン。ランチ・ディナーともに地産地消をテーマにした料理が人気です。

くだもの狩り農園(フルーツライン沿い)

桃やぶどうの収穫体験ができる観光農園。直売所では、新鮮なフルーツやジュース、ジャムなども販売されています。

---

おすすめのお土産

ままどおる(三万石)

ミルク味のしっとり焼き菓子で、福島県を代表するお土産の一つ。全国にもファンの多い人気商品です。

エキソンパイ(柏屋)

パイ生地にくるみ入りの餡を包んだ焼き菓子。高級感のある見た目で、手土産にもぴったりです。

ラヂウム玉子(飯坂温泉)

温泉の熱で作られた地元ならではの名物。殻ごとパックで販売され、お土産としても人気です。

福島の日本酒

大七生酛純米」「奥の松 吟醸」「金水晶 純米吟醸」など、味・香りともに高品質な銘酒が揃っています。お酒好きな方へのお土産に最適です。

福島市周辺の季節の祭り・イベント

春の祭り・イベント

信夫山花見まつり(3月下旬~4月中旬)

市内中心部にある信夫山(しのぶやま)は、桜の名所として知られ、春には「信夫山花見まつり」が開催されます。夜間のライトアップや屋台も登場し、市民の憩いの場として賑わいます。

花見山の桜まつり

「福島の桃源郷」と称される花見山公園では、桜やレンギョウ、桃の花が咲き誇り、春の花の競演が楽しめます。まつり期間中は臨時バスの運行や観光案内も行われ、全国から観光客が訪れます。

---

夏の祭り・イベント

福島わらじまつり(8月第1金・土曜日)

長さ12mもの大わらじを担ぎ、市街地を練り歩く「福島わらじまつり」は、福島市最大の夏祭りです。わらじ踊りパレードや夜のイベントなどもあり、市民と観光客が一体となって楽しめる熱気あふれるお祭りです。

特徴

飯坂けんか祭り(10月上旬)

「飯坂温泉」の八幡神社例大祭として行われる勇壮な祭り。神輿と神輿がぶつかり合う姿から「けんか祭り」と呼ばれています。地元住民の魂が込められた熱気に圧倒されます。

---

秋の祭り・イベント

あづま総合運動公園 秋のばらまつり

480品種・1,200株ものバラが植えられているあづま総合運動公園のバラ園で、秋にも「ばらまつり」が開催されます。香りと色彩が調和する美しい空間で、写真撮影にも人気です。

ふくしま駅前ストリートフェス

福島駅前エリアでは、音楽・ダンス・フードを楽しめる都市型イベントが不定期で開催されます。地元バンドやキッチンカーが出店し、若者やファミリー層にも親しまれています。

---

冬の祭り・イベント

信夫三山暁まいり(2月上旬)

福島市を代表する冬の伝統行事で、信夫山にある羽黒神社に、巨大な「わらじ」を奉納する行事です。雪の中の神事と参道の提灯が幻想的で、地元の人々の信仰と文化を体感できます。

福島光のしずくイルミネーション(11月中旬〜1月)

市内中心部のパセオ通りや中合跡地を中心に、数万球のイルミネーションがきらめく冬の風物詩。夜の散策やデートスポットとして人気です。

---

通年の文化・催し

福島市音楽堂・県文化センター

福島市内にはクラシック・演劇・伝統芸能が楽しめる文化施設が充実しており、音楽イベントや舞台芸術も年間を通じて開催されています。

飯坂温泉・土湯温泉での地元体験

通年で温泉街の散策イベントや地元ガイドによるツアーが行われています。季節の催しや伝統工芸体験も楽しめ、地域の暮らしに触れることができます。

---

特徴的な事柄・文化

大わらじ信仰と温泉文化

福島市の祭りには、健脚祈願の「大わらじ」信仰が根付いており、信夫三山暁まいり福島わらじまつりの2大行事として大切にされています。また、飯坂・土湯・高湯の三大温泉は、祭りと深く結びついており、観光と文化の融合が魅力です。

災害復興と市民の絆

東日本大震災を経て、福島市では「祈り」と「復興」をテーマにした行事やコンサートも数多く開催されるようになりました。これらの催しは市民の心の支えと観光資源の一部となっています。

福島市周辺の気温・天候

福島市は福島県の中通り地方に位置し、内陸性の気候を持っています。山に囲まれた地形のため、寒暖差が大きく、四季がはっきりしているのが特徴です。それぞれの季節の魅力とともに、気候や服装の参考にしていただければ幸いです。

---

春(3月〜5月)

穏やかな陽気と桜の季節

春の福島市は、3月上旬までは寒さが残りますが、下旬から徐々に暖かくなり、4月中旬頃に桜が見頃を迎えます。日中は過ごしやすく、気温は10〜20℃程度になります。

服装の目安

3月はコートが必要ですが、4月以降は薄手のジャケットやカーディガンで対応できます。

---

梅雨(6月中旬〜7月中旬)

湿度が高くなる時期

6月中旬頃からは、梅雨の季節となり、湿度が高く蒸し暑い日が増えます。雨の日も多く、特に6月末から7月上旬にかけては雨具が必須です。気温は20〜28℃程度です。

特徴的な気象

梅雨時期は雷雨や局地的な豪雨もあるため、天気予報をチェックしながらの観光が安心です。

---

夏(7月下旬〜9月上旬)

暑さが厳しい時期

福島市の夏は非常に暑くなる傾向があり、最高気温が35℃前後になることもあります。日差しも強いため、熱中症対策が重要です。夕立や短時間の強雨も見られます。

台風とその影響

夏から初秋にかけて台風の影響を受けやすい時期です。特に8月は交通機関への影響が出ることもあるため、最新の台風情報を確認してから移動しましょう。

---

秋(9月中旬〜11月)

過ごしやすく紅葉の美しい季節

秋は気候が安定し、晴天が多く、日中の気温は15〜25℃前後と観光に最適な季節です。10月中旬から11月上旬にかけては、紅葉が見頃となり、吾妻連峰や浄土平、土湯温泉周辺は特に人気です。

服装の目安

9月は半袖で過ごせますが、10月以降は長袖+ジャケットがおすすめです。

---

冬(12月〜2月)

雪と寒さの厳しい季節

福島市の冬は寒さが厳しく最低気温が−5℃を下回る日もあります。雪は中通り地方の中ではそれほど多くはありませんが、1月〜2月には数回の積雪があります。山間部では雪深くなるため、注意が必要です。

防寒対策

コート、手袋、マフラーなど本格的な防寒具が必要です。また、凍結による路面の滑りにも気をつけましょう。

---

年間を通しての気候の特徴

寒暖差が大きい

春と秋は過ごしやすい一方で、夏は非常に暑く、冬は冷え込みが厳しいという寒暖差が特徴です。

台風やゲリラ豪雨の影響

台風の直撃は少ないですが、夏から秋にかけては雨や風の影響が出ることがあります。また、近年はゲリラ豪雨や雷雨にも注意が必要です。

福島市周辺へのアクセス

鉄道でのアクセス

東北新幹線を利用

福島駅はJR東日本の主要駅のひとつで、東北新幹線が停車します。東京駅から福島駅まではやまびこ号で約90分〜100分ほどです。

主な所要時間の目安

在来線でのアクセス

福島駅には以下の在来線も乗り入れています。

特に飯坂温泉へは福島交通飯坂線が便利で、福島駅から約20分で到着します。

---

車でのアクセス

東北自動車道の利用

福島市には東北自動車道が通っており、福島西IC・福島飯坂ICの2つのインターチェンジがあります。

主なアクセス例

国道や主要道路

市内には国道13号・115号・4号などが通り、近隣地域や観光地へのアクセスも良好です。

---

バスでのアクセス

高速バス

東京駅や新宿駅などから福島市行きの高速バスが運行されており、安価で移動したい方に人気です。

所要時間と料金

東京(新宿)から福島駅までは約4時間半〜5時間、片道で3,000円前後の料金が目安です。

路線バス

市内観光には福島交通の路線バスが便利です。駅前バスターミナルから主要施設や観光地へ運行しています。

---

空路でのアクセス

福島空港の利用

福島空港は福島市から車で約1時間の位置にあります。大阪(伊丹)・札幌(新千歳)との定期便が就航しています。

空港からの移動

福島空港からはバスやレンタカーで福島市へ向かうのが一般的です。

---

福島市内および周辺観光地へのアクセス

飯坂温泉

福島駅から福島交通飯坂線で約20分。駅から温泉街までは徒歩圏内です。

土湯温泉

福島駅からバスで約40分。四季折々の自然と温泉を楽しめます。

浄土平・吾妻小富士

車で約1時間〜1時間半。春〜秋のドライブコースとして人気ですが、冬季は道路が閉鎖されるので注意が必要です。

福島市周辺の移動手段

1. 福島市内の公共交通機関

福島交通飯坂線

福島市中心部と飯坂温泉を結ぶローカル電車で、福島駅〜飯坂温泉駅間を約20分で運行。観光客にも非常に人気があり、沿線には温泉や果樹園もあります。

運行本数と料金

1時間に2〜3本程度運行されており、運賃は片道300円前後です。

市内バス(福島交通)

福島駅を起点に、市街地や郊外の観光スポットへアクセス可能です。土湯温泉やあづま総合運動公園、四季の里などへ行く場合に便利です。

便利な乗り方

福島交通の「1日乗車券」を利用すれば、市内のバス移動が割安になります。観光案内所などで購入できます。

---

2. タクシー・観光タクシー

短距離・複数人での移動に便利

タクシーは福島駅前や温泉街に常駐しており、アクセスの難しい場所への移動や短時間観光に最適です。また、観光タクシーのプランもあり、観光地を効率よく回りたい方におすすめです。

おすすめの利用例
---

3. レンタカー

郊外や山間部の観光地には必須

福島市周辺の観光地、たとえば浄土平、磐梯吾妻スカイライン、高湯温泉、土湯温泉などは、公共交通機関ではアクセスしにくいため、レンタカーが便利です。福島駅西口周辺に複数のレンタカー会社があります。

ドライブの注意点

冬季(12月〜3月頃)は路面の凍結・積雪があるため、スタッドレスタイヤ・チェーンの準備が必要です。

---

4. 自転車レンタル

市街地観光にぴったり

福島市では一部でレンタサイクルのサービスがあります。花見山公園や街中の歴史的建物巡りなど、比較的近距離の観光に適しています。

サービス提供場所

福島駅西口の観光案内所などで貸し出しが行われており、1日500円前後で利用できます。

---

5. 観光バス・周遊バス

季節限定運行もあり

春や秋の観光シーズンには、観光名所を巡る周遊バスが臨時運行されることがあります。花見山公園や浄土平行きのバスなどがあり、期間限定なので事前の情報確認が必要です。

福島市周辺の観光コース

半日観光コース(市内中心部散策)

コース内容

福島駅 → 福島県立美術館 → 福島稲荷神社 → 旧堀切邸 → 福島駅

見どころ
---

1日観光コース(温泉と自然を満喫)

コース内容

福島駅 → 花見山公園 → 飯坂温泉 → 旧堀切邸・温泉街散策 → 福島駅

見どころ
おすすめの昼食

飯坂温泉街の老舗料理店でいただくラジウム玉子や円盤餃子がおすすめです。

---

2日間観光コース(自然と文化・温泉を堪能)

1日目:自然と温泉巡り

福島駅 → 磐梯吾妻スカイライン → 浄土平 → 吾妻小富士 → 高湯温泉(宿泊)

ポイント

2日目:文化と地元グルメ

高湯温泉 → 四季の里 → フルーツライン → あづま総合運動公園 → 福島駅

おすすめスポット
---

季節ごとのおすすめ観光

春(3月〜5月)

花見山公園をはじめ、市内各所で花の見頃。気候も穏やかで散策に最適です。

夏(6月〜8月)

フルーツ狩りと避暑地の温泉が人気。高湯温泉や土湯温泉など標高の高い地域は涼しく快適。

秋(9月〜11月)

磐梯吾妻スカイラインは東北屈指の紅葉ドライブコース。浄土平の景色も圧巻。

冬(12月〜2月)

雪景色の温泉旅館でのんびりと。市内で開催される冬のイルミネーションイベントも見逃せません。

福島県