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大内宿

(おおうちじゅく)

ここは江戸時代…かと感じる町並み

南会津の山中に、寄棟造りの建物が田園の中の旧街道と直角に整然と並び、江戸時代の景観がそのまま残る、
会津若松と日光・今市を結ぶ南山通り(会津西街道)の宿駅のひとつとして栄えた「半農半宿」の宿場町。
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定。

大内宿本陣跡には、下郷町町並み展示館があり、民宿や土産物屋、蕎麦屋などが多数立ち並ぶ。

特に蕎麦に関しては、高遠そばの名で知られており、箸の代わりにネギを用いて蕎麦を食べる風習がある。 

大内宿雪まつりでは、江戸時代の宿場の家並みという地域の個性を生かし、時代風俗仮装大会など、多彩な催しをおこなう。

夜になると、各家の前には雪灯籠の中にろうそくの灯りがともされ、幻想的な雰囲気に包まれる。

大内宿の名物!長ネギを箸代わりに味わうユニークなそば

ねぎそばは、福島県会津地方の伝統的な郷土料理です。江戸時代後期から明治時代初期にかけて、会津藩主の松平容頌が信州高遠藩から持ち込んだといわれています。当時は、藩主や家臣など身分の高い人々が食べる特別な料理でした。

ねぎそばの特徴は、長ネギを箸代わりに使うことです。太めのネギを縦に半分に切り、先端をほぐした状態で提供されます。そばをネギに絡めて食べると、ネギの辛味と香ばしさが加わり、独特な味わいを楽しめます。

会津の中でも特に大内宿で有名です。江戸時代の宿場町がそのまま残る大内宿には、多くのねぎそば店が軒を連ねています。観光客も多く訪れる人気スポットであり、大内宿を訪れた際にはぜひ味わいたい一品です。

Information

名称
大内宿
(おおうちじゅく)
リンク
公式サイト
住所
福島県南会津郡下郷町大字大内字山本
電話番号
0241-68-3611
アクセス

会津鉄道湯野上温泉駅から車で15分[6km]
東北道白河ICから国道118号経由を車で60分

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